ハグタイム

先日の朗読会では
『ハグタイム』という絵本を読みました。

作　パトリック・マクドネル　
訳　覚 和歌子

世界中のみんなを
抱きしめに行くという子猫ジュール
旅して回って
小さな動物、大きな動物
たくさんの生き物とハグ・・・
北極では一人ぼっちの淋しさを知り
逆に、ハグされることの温かさに気付きます。

そして最後は
近くの人とハグタイム！

震災直後
避難所の子どもたちをテレビで見て
抱きしめてあげたいと思いました。

そのときに思い出したのが
この絵本。

小さな本ですが、
子どもを膝にのせて
読んで抱きしめてあげるには
ぴったりのサイズ。

この本を訳したのが
朗読集団『花楽響』を通じ
お付き合いのある覚 和歌子さん

昨年10月の泉谷典彦写真展
『薬缶』の言葉を書いた詩人・・・
と言ったら思い出していただけるでしょうか。

今年から
大岡信さんの静岡連詩の会にも
参加されていますので
そちらでご存知の方もいらっしゃるかな。

先日の朗読会で
その覚さんの声を聞きたいという方が
いらしたので
今日はご案内です。

すみません。
前置きが長かったですね（汗）。

5月 5日
NHKラジオ第１「ラジオビタミン」
朝１０：００ ~ １１：００の中で
ゲスト出演です。

ＮＨＫのＨＰでは
ときめきインタビュー　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「命のつながりを絵本にこめて」
詩人　覚和歌子
となっています。

覚さんが関わって作られた絵本
『星つむぎの歌』が
大震災被災地に送られました。
そのことが語られるのではないかと
思われます。

ちなみに・・・
『ハグタイム』
『星つむぎの歌』は
現在ギャラリーカサブランカで
お買い求めいただけます。
覚さんのご好意により
本の売り上げの一部が義援金となります。

大事な人をギュッと・・・

ギュッと、ね。