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2012年06月29日

最後の一言

昨日、伊豆長岡正蓮寺様にて
橋田幸子さんの自伝的ドラマ
『覚悟』見てきました。

前回の記事は説明不足でしたね。
ワタシとしては“周知の事実”と思い
お名前だけしか出さなかったのですが…。

戦場ジャーナリスト橋田信介さん
2004年5月27日、イラク戦争取材中に
バグダッド付近のマハムディヤで襲撃を受け、
同行していた甥の小川功太郎とともに
殺害される。
Wikipediaより)

幸子さんは、その奥様です。
モハマドくんの目の手術のために尽力・・・・
と言った方が皆様の記憶にあるかも。

何か事件や事故がおこるたび
「このことを忘れてはいけない」と胸に刻みつつ…

でも、実際には、少しずつ忘れていく毎日。
忘れなければ、生きていけない現実。

ベトナム戦争、湾岸戦争、
北朝鮮拉致問題、9・11テロ・・・

戦争だけでなく
阪神淡路大震災、東日本大震災なども・・・

ワタシ個人的には3・10東京大空襲
もちろん、経験したわけではありませんが~
祖父母、両親から、どれほど聞かされたか・・・。

昨日は、改めて「戦争」「平和」について
そして、それを伝えていく大切さを
考えた一日でした。

そして、もう一つ・・・
どんなに大事に想っている人とでも
いつかはやってくる別れのときがあるということ。

大事な人への言葉は
たとえそれが「最後の一言」だとわかっていても
難しい。

ましてや、また会えると思いこんでいる相手への
「最後の一言」は
きっと不用意で、後悔に満ちているに違いない。

毎日「行ってらっしゃい」と送り出す人の
「ただいま」があるということは
決して約束されたことではないということ。

たまにしか会わない人に言う
「またね」の不確かさ・・・。

昭和20年3月9日
女学校の卒業式のために
疎開先から東京に戻った母は
久しぶりに登校し
友だちと「じゃ、また明日」と別れたという。

でも、その友だちとの「また」はなかった。
その夜 東京では
10万人以上の人が亡くなったのです。

事実として結末を知っているだけに
ドラマの中、
沼津駅でご主人を見送る幸子さん役
材前直美さんの笑顔が切なかった。

「最後の一言」の準備も
ましてや「覚悟」なんて…
なかなかできないワタシですが~~

せめて世界平和だけは
念じ続けていたいと思います。
  

2012年06月26日

橋田幸子さん『覚悟』

杉田 登 木版画展
無事に終了しました。
ありがとうございました。

次の展示会は
うちのよりこ水彩画展
初日まで少々お待ちください。

《お知らせ》

橋田幸子さんの自伝的ドラマ
『覚悟』
上映会のお知らせです。

明後日(28日)です。
急で すみません!

以下↓いただいたご案内から・・・

伊豆の国市正蓮寺本堂
(伊豆の国市南江間・寿光幼稚園)
14時~
18時~
※約90分

橋田幸子さん役には財前直見さん
ご主人の戦場ジャーナリスト
橋田信介さん役には柳葉敏郎さん
息子の大輔さん役には小栗旬さん。

TBSのドラマサイト

駐車場は、昼は幼稚園・保育園のお迎えと重なりにますので、
最寄り防災センター駐車場をご利用下さい。
長岡北小学校西側施設です。
そこから県道を東へ徒歩5分。
敷地内に入りましたら、一番奥の本堂までお進みください。
夜はお寺の敷地内にある幼稚園の白い枠内駐車場を使って下さい。

↑とのこと。

参加費が書かれていませんでしたが
モハメド君基金へ寄付するとのことでした。

ワタシも~行く予定です。

  

2012年06月25日

木版画

杉田 登 木版画展

杉田先生、少々お疲れ気味のようですが
毎日ギャラリーに立ち・・・

文字通り
お客様一人一人に立ってご挨拶

スケッチの場所、彫り方、摺り方・・・
とにかく丁寧にご説明くださいます。

その姿勢に頭が下がります。

明日26日(火)夕方5時までです。
今日は午前10時~午後6時までやっています。

いつもより長く開けて
駐車場もいつもより多く準備して…
皆様のご来場、お待ちしております。

  

2012年06月22日

85歳の新作

杉田登 木版画展

始まりました。

たくさんのお弟子さんがいらっしゃる杉田登先生
今日の静岡新聞に記事があります。
85歳だそうです。

描いて、写して、彫って、摺って・・・
もちろん、新作もあります。

毎日ギャラリーにおいでになります。
ご自身の運転で・・・。

26日(火曜日)までです。
10時~夕方6時まで。
作家さん在廊です。

ワタシは不在となります。
御用の方は、事前にお電話をお願いします。

  

2012年06月21日

富士山

本日21日~26日(火曜日)

杉田登 木版画展 始まります。

春夏秋冬、あっちから、こっちから
とにかく
富士山が い~っぱい!です。

皆様にお楽しみいただけると思います。

なんと!
早翁…あ、違う^^;
早起きな杉田先生に合わせ
10時開店です。

しかも!
夕方は6時まで。

富士山の間にシーラカンスも・・・。

やっぱり皆様にお楽しみいただけると思います。

あ、急がなくちゃ、ワタシ・・・。


  

2012年06月18日

花楽響

泉谷典彦写真展
無事に終了しました。
ありがとうございました。

最後に、泉谷さんを囲んでお話
和やかに~
楽しかったです。

朗読会も初めての二日連続。
お客様は少しでしたが
充実の朗読だったと思います。

昨年の3月に朗読稽古の会を発足。
以来“月例”という気持ちで発表してきました。
(実際には毎月ではありませんでしたが)

積み重ねは大きい!

特に、朗読初心者二人の進歩は目覚しく
1年でこんなに上手くなるんだあ~
と、身内ながら感動しました。

ベテラン二人で読んだ「袈裟と盛遠」は
映画を観ているような
濃厚な朗読でした。

私はと言えば・・・
覚さんの「真夜中のオレンジ」を読んだのですが…
どうも最近、迷いが多くて(汗)
なかなかバシッと決まらない感じです。

朗読も奥が深い(笑)。
今日は花楽響の稽古に行きます。
「はならっきょう」と読みます。

花?が楽しく響く?
むいてもむいても花らっきょう?

今日のもう一つの楽しみは
林由紀子さんの蔵書票ファイルのための
ノートを探すこと

大きな文具店をハシゴするつもりです。
ワクワク。

さて、では、また(^。^)/

  

Posted by Kie☆ at 08:20Comments(2)

2012年06月15日

写真か、詩か・・・

泉谷典彦写真展 
覚 和歌子・詩
『ハナさんの赤い指輪』

写真だけを見る人
詩を読むことに集中する人

メインは写真なのか、詩なのか・・・

写真がメインというお客様
詩がメインというお客様
上手い具合に?ちょうど半々という印象です。

メインは写真なのか、詩なのか・・・
両方です(笑)

そして明日(土曜日)は朗読会です。
10:30~参加費無料です。
お気軽にご参加ください。

「ねえ!」
「ゼロになるからだ」
本も揃いました。

日曜午後は泉谷さんがおいでになります。
ご挨拶&朗読4:00~です。

賑やかになりそうです。
  

Posted by Kie☆ at 21:25Comments(0)

2012年06月14日

『ザ・文豪』

泉谷典彦写真展 
覚 和歌子・詩
『ハナさんの赤い指輪』

「写真が趣味」という方のご来場が多く
モノクロ写真の良さを私が伺う・・・
そんな楽しい前半でした(^。^)/

さて、後半4日間が始まります。
17日(日)4時までです。
4時から
泉谷さんご挨拶&朗読会があります。

「最終日に挨拶してどうすんの?」
って笑わないでくださいね(笑)。

朗読会のメニューは
16、17日ほぼ同じです。

『ザ・文豪』
芥川龍之介「袈裟と盛遠」
森茉莉「タオルの話」
(16日)半藤 末利子「漱石夫人は占い好き」
(17日)幸田文「ちどりがけ」

森茉莉さんは森鷗外の長女
半藤末利子さんは松岡譲と夏目漱石長女・筆子の四女
幸田文さんは幸田露伴の次女

そんな作家さんたちの作品を
5人で読みます。

17日は覚和歌子さんの作品が加わります。

よろしかったら~お出かけください。

20日は
ゆめこさんのお話会もあります。

さて、では、また(^。^)/







  

Posted by Kie☆ at 08:53Comments(0)

2012年06月11日

本とお話と朗読と

泉谷典彦写真展 
覚 和歌子・詩
『ハナさんの赤い指輪』

写真絵本「ねえ!」はまだ届いていませんが
すでにご予約いただき、残り5冊です。

泉谷典彦写真集「薬缶」も、あと5冊です。

↓ お話会、朗読会が続きます。

6月16日(土曜日)10:30~11:30
カサブランカ朗読会
『ザ・文豪』
芥川龍之介「袈裟と盛遠」
他、文豪の娘・孫たちの書いたエッセイなどが
読まれる予定です。

6月17日(日曜日)15:00~16:00
泉谷典彦ご挨拶&カサブランカ朗読会
個展最終日、泉谷さんのお話と
覚 和歌子さんの作品の朗読です。

覚さん自身が来て読む予定でしたが
急遽アメリカ行きが決まり・・・
代わりにKie☆が読みます。申し訳ない!

『ゼロになるからだ』
『海のような大人になる』
両本の中から選びますが、
何を読むかは未定です。

7月7日(土)
うちのよりこギャラリートーク&七夕朗読会
うちのよりこさんのお話と
七夕祭りにちなんだ語り、朗読の予定です。


6月20日(水曜日)13時~15時
ヒーリングアートYume
おかざわゆめこさんのお話会
「生きるということ」
参加費 3千円
・ご希望があれば
「今あなたに必要なエネルギーの絵を描く個人セッションン」
(5千円 ハガキ大 所要10分)

ゆめこさんのお話会、この後は12月までありません。
朗読会も、七夕の後は~
秋まで予定がありません。

ぜひ、この機会に。
皆様のご参加お待ち申し上げます。

源氏物語読書会は6月13・20日
『夕顔』を読み解きます。
源氏物語を楽しむ会(講師・平田澄子先生)は7月11日です。

問合せ・申し込みは・・・
090-5633-3765   

よろしくお願い致します。

      
  

Posted by Kie☆ at 08:43Comments(0)

2012年06月09日

週末

泉谷典彦写真展 覚 和歌子・詩
『ハナさんの赤い指輪』

義父が子どものとき、日記に・・・

「ぼくのいなかはいずのといです。」
と書いたら・・・

先生に赤ペンで
「ぼくのいなかはいつもとおいです。」
と直されたそうです。

「伊豆の土肥」であってたんだけどなあ(笑)
義父は東京に住んでたから
まあね~「いつも遠い」には違いないけど。

Yちゃんの日記、直されなかったかな。

~というわけで、週末は恒例
いずのといです。
そんなにとおくないです。


《書籍販売について》

今カサブランカにあるのは次の通りです。

「すき」(残り1冊)
「おくりものはナンニモナイ」
「もこ もこもこ」(以上、谷川俊太郎)
「海のような大人になる」
「ハグタイム」
「星つむぎの歌(歌・平原綾香CD付)」
「薬缶(写真・泉谷典彦)」(以上、覚和歌子)です。

「ふたごの木」(谷川俊太郎)
先日、コメント欄に「待てばある」と書いてしまいましたが
絶版のようです。すみません。
中古品は出回っているようです。

“動物の絵本”と言われているのは
「ねえ!」(フレーベル館)です。

これは、近日中に10冊入荷です。
メール、コメント欄、電話にて
ご予約、お取り置き致します。
著者サインは入っていませんが…
今回お買い求めの書籍に限り
(ご希望の方には)
「次の機会にサイン入れます」のお約束付です。

「次の機会」ありそうです。

  

2012年06月08日

いるかいるか?

一昨日
どうしても谷川俊太郎さんに会いたいと…
ご近所の中学生K君が来ました。

シャイなK君は、これといった話もできず
詩集にサインをもらっただけでしたが…
(もう少し、上手に橋渡しをしてあげればよかったよね。
 ごめんなさいね。)

妹のYちゃんは
覚 和歌子さんにサインをもらった後、
みんなの前で“宿題”をやりました。

その日、学校から出された宿題は音読!
しかも・・・。

Yちゃんの声がギャラリーに響きます。

『いるか』たにかわしゅんたろう
いるかいるか
いないかいるか
いない いない いるか
いつなら いるか
よるなら いるか・・・・・・


読み終わったとき、拍手が沸きました♪

この状況・・・
谷川さんの前で
谷川さんの詩を読む小学生・・・

すごいことだと思います(笑)

でも、日記には書かない方がいいですね。

「きょう、わたしは、
 たにかわしゅんたろうのまえで
 たにかわしゅんたろうのしをよみました。」

たぶん先生は信じてくれないと思いますよ。

  

Posted by Kie☆ at 08:05Comments(0)

2012年06月07日

ハナさんの赤い指輪

『三人展』も賑やかに終了・・・
ご来場の皆様、ありがとうございました。

非日常、ギャラリーで過ごされた作家さん
お疲れさまでした。

さて、今日からは『ハナさんの赤い指輪』
泉谷典彦さんの写真と
覚 和歌子さんの物語詩とのコラボレーションです。

昨日は朝早くから
泉谷さんの展示作業が始まりました。

泉谷さんと私と二人だと
どうしてもアバウトな展示になってしまうので(笑)
ご近所の写真家、しかも几帳面とお見受けした
Oさんにお手伝いしてもらいました。

昼には準備万端整って・・・

千本プラザでの講演を終えた
覚 和歌子さん
そして谷川俊太郎さんがお立ち寄り。

あ、座って見てらっしゃいましたが。

『ハナさんの赤い指輪』は数年前に
東京・中野ZEROで見ているのですが…
私は、忘れていた部分の方が多くて(汗)

昨日また新鮮な気持ちで見て、読みました。

皆さんにも、お楽しみいただければ幸いです。


写真展の期間中、
谷川さん、覚さんの書籍をお預かり販売しております。
こちらも、よろしかったら~手にとってご覧ください。




  

2012年06月03日

ギャラリーという非日常

『三人展(鉛筆、水彩、油彩)』
佐野眠美 杉村和子 山下正廣

すでに半分終わってしまい・・・
後半の3日間を残すのみとなりました。

1週間はアッと言う間ですね。

でも~「ギャラリーで作品展」という
非日常を過ごす作家さんたちにとっては
たいへんな1週間なのだと思います。
きっとお疲れだと思います。

「描いてる(作ってる)方が楽」という台詞は
よく耳にします。

昨日は、ワタシも~
「ギャラリーに行かない」という
非日常を過ごしました。

結局、ほとんど仕事してた~~
行った方が楽だったかも(笑)

夕飯に
少し手のかかる物を作ろう!と思ったものの・・・
いつもと同じ~
少しも手のかからない物が並んでしまいました(汗)。

本日(日曜日)、作家さん在廊予定です。

どうぞご一緒に
ギャラリーという非日常をお楽しみください。

  

2012年06月01日

三人展

来週の火曜日(5日)までです。


佐野眠美 杉村和子 山下正廣
『三人展(鉛筆、水彩、油彩)』


すごく“カッコいい”展示となりました。

牧村→北斎→三人展

毎週おいでくださる方も多く
ありがたい限りです。

土日は、
作家さん揃って在廊の予定です。
(私は休ませていただきます)

三人の丁寧な丁寧な丁寧な絵画・・・
ぜひ、ご高覧ください。